先日プレスリリースも出させていただきましたが、
この度、Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏、元クックパッド技術部長の井原正博氏に当社の顧問として就任していただく運びとなりました。
Ruby開発者まつもとゆきひろ氏、元クックパッド技術部長の井原正博氏がSpeee顧問に就任(MarkeZine)
Speeeが今後目指す姿を実現する為には、この二人に入っていただくことがベストだと考えた。
というのが簡潔な理由となります。
その簡潔な理由に至るまでの(特に)この半年
「テクノロジーが社会にもたらす価値は何か?」
「テクノロジーの何を愛すべきなのか?」
「テクノロジーの最大活用がなぜ事業成長に必要なのか?」
「Web企業が今後果たす役割は何なのか?」
「具体的にどの水準にまで引き上げる事が必要なのか?」
等々、ずいぶん抽象的で青臭い話から、評価制度や日々のコードレビューのお作法等まで、改めて議論に議論を重ねてきました。
そして現時点のSpeeeは、
創りたいものを想定通りに創れる開発力と体制にはなっているが、
開発力それ自体が会社の競争優位性になっているレベルでは決して無く。
それが中長期的に大きな課題であると定義しました。
そのレベルに引き上げる為には外部の方の力をお借りする必要があると考え、御二方に協力を頂く事となりました。
まつもとさん、井原さんの顧問就任は、当社がRubyの開発体制を強化していく上で、
現状考え得る最高の体制だと自負しています。
既に、ガッツリ社内のMTGやコードレビューにも入って頂き、開発チームの雰囲気もみるみる変わってきています。
正直、ここまで短期間で目に見える変化があるものなのか。
と個人的には内心驚いてもいます。
(特に明確な理由はありませんが)最速で1年後。
技術レベル、開発レベルが数段上にあがり、
理想のテクノロジーカンパニーの姿に近づけていることをここでご報告できるように日々精進してまります。
以上、顧問就任のご報告でございました。