はじめに
昨年に続き、
今年も1年間のトピックスをまとめてみました。
本ブログは、1年間のプレスリリースから当社の今とこれからを象徴するようなニュースを私が選定し、そこにコメントを加えていく形で当社の今をつかみやすくなっていただくことを目的としています。
先日、通期の決算発表を終えたところですので、本題に行く前に、
定量面の振り返りも簡単にしておきます。
16期
- 売上
- 13,605百万円(昨対比+21.1%)
- 営業利益
- 810百万円(昨対比 △48.1%)
16期を投資期と位置づけ大きな投資を各事業セグメントで実行して来ました。
その投資が功を奏し、全事業セグメント成長期と言える状況で17期(24年)を迎えることができる状態にまで導くことができました。
17期は高い売上成長とさらなる積極投資を共存させていきたいと考えております。
では、本題に行きましょう。
以下が、2022年10月から2023年9月の1年間(16期)にリリースされた主な記事(ニュース)一覧です。
リリース一覧 (※スマートフォンだと一見分かりづらいのですがスクロール表示になっています)
- 2022年11月
- Speee、GPTWの調査にて「働きがいのある会社」として認定
- 2023年2月
- Speee、GPTW発表 2023年版「働きがいのある会社」においてベストカンパニーに選出
- 24年卒が選ぶ! 就職人気企業ランキングに選出いただきました
- Speee、公益財団法人国連大学協力会へ「チャリボン」を通じた支援を継続して実施
- 2023年3月
- Speee、リンクアンドモチベーション発表 「ベストモチベーションカンパニーアワード2023」を受賞
- Speee、事業拡大に伴う本社移転のお知らせ
- 2023年9月
- Speee所属の簑原由加利選手に、スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣顕彰
事業(23news)
- 2022年10月
- Speee、リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」において「ヌリカエ かけつけサービス」を開始
- Speee、「CDP比較選定サービス」でCDP導入の意思決定を支援。事業成長を後押し
- 2022年12月
- 不動産DXのSpeee、完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」が12/1より中京圏へサービスを拡大
- Datachain、みずほリサーチ&テクノロジーズ及びSBI R3 Japanとのクロスチェーン技術に関する技術連携を開始
- 不動産DXのSpeee、モゲチェックとの業務提携を開始
- 不動産DXのSpeee、損保ジャパンと業務提携を開始
- 2023年1月
- 完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」新規機能開発を行い、不動産会社の業務効率化を推進。
- 不動産DXのSpeee、「ケアスル 介護」が掲載施設数5万軒、提携施設数9,500軒を突破。
- 2023年2月
- 不動産DXのSpeee、完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」が2/1より全国へサービスを拡大
- 2023年3月
- 家の壁の塗り替えを”壁本人”と相談?!リフォームDXのヌリカエ、3/6(月)〜初CM放送開始
- 不動産DXのSpeee、ハウスドゥとの業務提携を開始
- Datachain・三菱UFJ信託銀行・ソラミツ、国内で発行予定の多種多様なステーブルコインの滑らかな相互移転・交換の実現に向けた技術提携について
- 2023年4月
- Datachain、Interchain Foundationからの助成金に2度目の採択。IBCによるEthereum/EVMチェーンのインターオペラビリティを本番環境で実現へ
- Datachainと三菱UFJ信託銀行、ステーブルコインによるデジタル証券のクロスチェーン決済に関する技術検証に成功
- Speee、アドエビスにおけるパートナーランク がSILVERに昇格
- 不動産DXのSpeee、完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」1周年を迎え、累計会員数15,000人を突破
- 2023年5月
- 不動産一括査定サービス「イエウール」が、東京商工リサーチ「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」にて、査定依頼ユーザー数・提携不動産会社数・エリアカバー率において2年連続全ての部門で1位を獲得
- Speee、データミックスと共同でChatGPTを始めとするAIを経営に組み込む活用支援サービスを開始
- 2023年6月
- Datachain・三菱UFJ信託銀行・TOKI、パブリックブロックチェーン間のステーブルコイン利用取引を可能とするクロスチェーンインフラ構築のため技術提携
- PAAMが、和光のOMO化を支援。実店舗データとオンラインストアのデータを統合して活用することで、お客さまの接客体験向上やマーケティング活動を高度化。
- Datachain、三菱UFJ信託銀行より資金調達。イーサリアム等の複数チェーンにおけるステーブルコイン発行・流通に向け連携強化
- 2023年8月
- 株式会社SpeeeがマーケティングDX支援ツール「Markeship」にAIを活用した新機能を追加
- 2023年9月
- デジタルアセット市場における“ナショナルインフラ”構築に向けた、「株式会社Progmat」の設立に関する株主間契約締結について
本文
1つ目:2023年2月_GPTW発表 2023年版「働きがいのある会社」においてベストカンパニーに選出
2023年は、久しぶりに「働きがいのある会社」に応募をし、見事ベストカンパニーに選出いただきました。
年々採用数を増加させている当社ですが、明確に「採用の強化」を社内外に謳っていることから、当社の人的投資の状況、本気度が少しでも客観的な視点で可視化できるものはないかというのが今回の応募に至った経緯です。
23年に引き続き、24年も、新卒・中途合わせて年間200名前後の採用を実現したいと考えておりますので来年も受賞できるように頑張ります。
全セグメント成長期の当社に興味がある方は是非お問い合わせください!
2つ目:2023年5月 Speee、データミックスと共同でChatGPTを始めとするAIを経営に組み込む活用支援サービスを開始
当社は、日本屈指のデータサイエンススクールを運営するデータミックス社と資本提携をさせてもらっています。
データミックス社が扱うケーススタディの提供を当社が担わせていただいたり、データミックス社と共同開発したデータサイエンティスト養成プログラムを、当社内のデジタル人材の育成向けに提供してもらう等、「データサイエンス × 人材育成」の切り口で密にやりとりをさせていただいております。
今年は、そんなデータミックス社と、話題の生成AIを活用した法人向けサービスの共同開発を開始致しました。
短期的で表層的な取り組みに留まらない、経営に組み込むAI活用という軸で、今後もより付加価値の高いソリューションのご提供ができるよう事業開発を進めてまいりたいと考えておりますので、ぜひご期待ください。
3つ目:2023年3月_家の壁の塗り替えを”壁本人”と相談?!リフォームDXのヌリカエ、3/6(月)〜初CM放送開始
昨年、2022年はイエウールのCMを関東圏を含めた地上波で展開をしておりましたが、23年はヌリカエの地上波TVCMを放送致しました。
今年話題だった日曜劇場「VIVANT」の時間帯にも放送されていたことから、社内外からの反響が多かったように思います。
レガシー産業DX(※旧不動産DX)領域においては、TVCM等の大型プロモーションは非常に重要なマーケティング施策です。
2007年にデジタルマーケティングコンサルから始まった当社ですが、デジタルに閉じたマーケティングもさることながら、マス・マーケティングも含めた、マーケティング・ミックスへの投資を積極的に実施・追求しております。今回のTVCMで広げることができた認知や獲得したデータを活かし、他のマーケティングチャネルやサービス開発にも活かしながら、次のCMも企画していきたいと考えてまいりますので是非、ご期待ください。
※ 決算説明資料の事業セグメントを再編し、名称が変更されております
4つ目:2023年9月_デジタルアセット市場における“ナショナルインフラ”構築に向けた「株式会社Progmat」の設立に関する株主間契約締結について
2023年は大小あわせて多種多様なリリースがありましたが、その中でも、当社グループ内で2023年に最もホットだったのはこのニュースだったかもしれません。
デジタルアセット市場という今後、飛躍的な成長が見込まれる新市場において、基盤となるインフラ構築を担うことを目的に設立された株式会社Progmat社の共同設立に、当社グループ会社のDatachainが関わらせていただくことになりました。
国内の名だたる大手金融機関、そして、日本最大のシステム開発ベンダーであるNTTデータ社と並び、ブロックチェーンテクノロジーの全面的な支援を担わせていただくのがDatachainの主な役回りになります。
取り扱うテーマの大きさと今後の責任に身が引き締まる思いであると同時に、ナショナルインフラの構築という事業家ならば鳥肌が立つようなテーマに携わらせていただいていることの誇りと高揚感を禁じえません。
ここからどれだけ大きな基盤にできるか。
当社もしっかりと貢献してまいります。
設立に際して、共同記者発表もさせていただいておりますので、まだご存知のない方は是非こちらをご参照ください。
・・・・
最後に
以上、2023年の多くのニュースリリースの中から、私の独断と偏見で4つをピックアップさせていただきました。
全セグメント成長期という恵まれた事業局面を、しっかりと活かしきりたいと考えています。
ということで、Speeeでは絶賛、仲間を募集しております!(しつこい 笑)
Speeeグループ内には多種多様な事業機会と、活躍機会に溢れていると自負していますので、もし、当社に興味がある人がいれば、カジュアルな面談からでも結構ですので、お気軽にお声がけください。
2024年はさらなる成長を実現させ、顧客・消費者をはじめ、当社に関わっていただいた方々が1人でも多く笑顔になっていただけるような年にできるよう、引き続き、日本を代表するDXカンパニーに向けて突き進んでいく所存です。
本ブログをご覧になっていただいております、当社と関係のある多くの皆様、本年も大変お世話になりました。来年も何卒宜しくお願い致します!!