はじめに
今回は、1年間の中でリリースされた記事(ニュース)を私の独断と偏見で4つほどピックアップして、簡単に個人的な見解を加えてみたいと思います。
まずこの2018年10月からの1年(12期)の間にリリースされた記事(ニュース)は以下でした。
リリース一覧(スマートフォンだと一見分かりづらいのですがスクロール表示になっています)
- 2018年10月 ナコウド開始(リフォーム産業新聞掲載)
- 2018年12月 イエウール、ジラフ運営の買取価格比較サイト 「ヒカカク!」と提携
- 2019年3月 TD、Criteoワンスター★獲得
- 2019年4月 PAAM事業正式リリース
- 2019年4月 PAAM、Darwbridgeとパートナーシップ締結
- 2019年4月 PAAM、Arm Treasure Dataと業務提携
- 2019年4月 PAAM,、エリアデータマートと業務提携
- 2019年4月 イエウール、不動産一括査定サイト調査で1位に
- 2019年4月 PAAM、クレディセゾンとビッグデータ活用開始
- 2019年6月 PAAM×Datachain 実証実験開始
- 2019年7月 UZOU、ネット広告健全化に向けた9社の共同声明に賛同
- 2019年8月 ナコウド、卒FITの相談窓口設置
組織
- 2018年10月 エントランスリニューアル、オフィスアート
- 2018年12月 初のアスリート社員入社(簑原さん)
- 2019年3月 東京ヴェルディパートナー契約6年目
- 2019年3月 ビジネストランスレーターの育成研修開始
- 2019年6月 新卒採用のインターンシップでGOLDを受賞
- 2019年6月 21卒の御三家に
開発
- 2018年10月 「RubyWorld Confenrence 2018」のRubyスポンサー協賛
- 2019年4月 RubyKaigi 2019に Cafe Sponsor として協賛
- 2019年9月 「RubyWorld Confenrence 2019」のRubyスポンサーとして協賛
本文
1つ目_18年10月 エントランスアートを実施
私自身も、アートプロジェクトの有志メンバーと共にすべてのアートに細かく関わらせてもらい、非常に気持ちのこもった取り組みになりました。
「あ、ちょっとやりすぎたかなぁ〜」と途中で内心心配していたのですが、今振り返ると「まぁ、こういうのは大胆にやってみるもんだな。アーティストの方々の話を信じてよかった」なぁというのが個人的な感想です。
リリース時から1年が経った今でも、改善が進んでおり、すべてのウォールアート毎にQRコードを設置し、特設サイトにアクセスできるようになっています。
これによって、オフィスに訪れて頂いた方が簡単にエントランスアートの意味/背景を知れるようになっており、
より当社の思想やビションを社内外の方々に伝播しやすくなっています。
自分達の思想を、限られたスペースにできるだけ情報量を多く乗せ、且つ、興味を持ってもらう形を模索していった中で帰結したのが、自分たちで0から考えるオリジナルのアートであり、場所はエントランスとエントランスフロアにあるmtgルームの中でした。
今回、踏み込んでやってみたことで、この手の取り組みのコツが分かってきたので、今後は更に改善を加えて応用できる感覚が手に入りました。何事も覚悟を決めて体験してみるのは大事ですね。学習量が飛躍的に上がります。
また、今は更に、エンジニアの有志と共に、このウォールの上にARを絡めたアートも開始しました。
受付エントランスの前にipadを設置してあります。エンジニアとアーティストの遊び心満載で作られているものなのですが、各所にこだわりが散りばめられていますので、ぜひ来社した際にでも使ってみてください。
2つ目_19年4月 イエウール、不動産一括査定サイト調査で1位に
イエウールとは当社のDX(デジタルトランスフォーメーション)事業本部内に所属する事業です。
この事業は、現在の市場内のポジショニングから更に立体的に価値提供範囲を展開をしていく構想をしているわけですが、それを実現する上でも、足場固めが重要だと考えています。
そんな中、外部の調査機関によって、自分たちの足元での存在価値が客観的に評価されたことを大変嬉しく思いました。
事業部に所属するメンバーにとっても、
今までの取り組みが「見えやすい」結果につながったことは、(あくまでも構想段階の1stステップとはいえ)一つの象徴的なニュースだったように思います。
こういうリリースはSpeeeグループ内の他事業部の人たちにとっても、刺激になるのが良いですね。
イエウールが所属するDX事業本部は、
「リアル産業の情報流通をリ・デザインし、バリューチェーンを再開発する」というミッションを掲げています。
培ってきたアセットを軸に、今後も積極的に投資を重ねて、ミッションの実現に向かって力を入れていきたいと考えています。
(参照:リアル産業のバリューチェーンを変革する。Speeeが挑戦するDXとは – 田口政実)
3つ目_2019年4月 PAAM事業正式リリース
PAAMは「パーム」と読みます。
Predictive Analytics And Marketing の頭文字を使った略語で、予測分析をコアにしたソリューションの提供を行っている事業部です。
2019年は特にPAAM事業関連のリリースが多かった1年でした。
PAAM関連だけでも6つのリリースを出しました。
この事業は様々なデータ関連のベンダーと組みながら、クライアント様にソリューションを提供することが多いのですが、社外だとArm Treasure Dataさんと積極的に組ませて頂いた1年間でした。
また、PAAM事業は社外の企業様のみならず、
当社内の、株式会社Datachainとも組んでPoCを開始したりなど、Speee内の他事業とも積極的にコラボレーションすることができ、当社のケイパビリティが非常に有効活用できる事業モデルになっています。
(最終的には当社内のすべての事業がPAAM事業の恩恵を受けることになると考えています)
おそらく次の1年もPAAM関連のリリースは多くなるかと思います。
私も今から非常に楽しみです。
4つ目_19年6月 新卒採用にて、御三家に。学生が選ぶインターンシップでもGOLDを受賞
後に、(19年10月号の)Forbesでも、取り上げて頂いたわけですが、この賞は関係者一同、嬉しさと同時に身の引き締まる思いになりました。
当社は、創業間もない時期から、新卒採用には力を入れており、常に、よりよい採用を実現するために、様々な取り組みを愚直に重ねてきました。
その結果、
サイバーエージェント社、DeNA社、GREE社が御三家といわれていたベンチャー企業の新卒採用市場において、
「新御三家」として、当社を取り上げて頂くことができました。
長年に渡って積み上げてきた取り組みがこのような評価につながることは嬉しいものです。
当社では、採用に関して、事業部・部署・役職・年次、一切問わず、「全面協力」の文化を作ってきました。
したがって、今回のリリースは、人事をはじめとする、一部のグループだけが該当するわけではなく、過去から現在に至るまで新卒採用に関わってきた多くのメンバーの士気が上がるリリースでした。
今後も、変わらない姿勢で進化を続け、多くの素晴らしい学生達と向き合っていきたいと考えています。
最後に
ということで、全部触れたかった所ですが、4つだけ選び、簡単に私なりの解釈(というか感想)を添えてみました。
どんなリリースにもその裏側には関係者のストーリーがあり、強い思い入れもありますが、
その中でも、社外・社会から分かりやすく評価されるものというのは、関係者が効力感を感じやすくて良いものですね。
当たり前の話ですが、整理している中で、改めて強く感じました。
次の1年はどんなリリースが出せるか。
既に仕込んでいるいるものもありますので、量には拘らず、しっかりと質の良いものを継続的に出していけるように全社一丸となって精進していきます。
引き続き宜しくお願いします。