10周年について

2017.12.05 お知らせ
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はじめに
 
ご無沙汰しております。大塚です。

2017年11月29日にSpeeeが10周年を迎えるにあたり、
社内で初の周年イベントを行いました。

コンテンツをギュッと詰めまして、1時間くらいのコンパクトな形に収めました。

結論としては、とても意味のある場になって、良かったです。
やられるかどうか迷われている会社様があれば「個人的には非常にお勧めです」とお伝えしたいです。

 
まず、実施した背景を簡単に。
 
私は、過去を振り返るよりも、今と未来に集中をする事が圧倒的に重要であると強く思っています。
私に限らず、Speeeという企業は、そういうアイデンティティを持っている会社でありたいと思っています。

が、同時に、
情報は、線で理解をする事が非常に重要であるとも思っています。

そして、10年やってきた中で、うまくいった事や、うまく行かなかった事。
そして、そこには、多くの人の苦悩と努力が詰まっている事は、間違いなく線で理解をして欲しい種類の情報であり、
今回を機に、改めて、一人一人がSpeeeという「線」を描いている当事者であることを認識してもらうきっかけに、
少しでもなるならば、やる価値はあるなぁと考えました。

という思考プロセスの基、

「よし、やりますか。んで、やるならば皆が喜んでくれそうな形で、10周年はイベントやりますかね」となりました。

(※余談ですが、社内限定公開のSpeeeHistoryという、私が執筆しているものが当社にはあります。
 10年分なので、膨大な量なのですが、入社時に一読してもらうようにしています。
 ただし、テキスト情報だと抽象的すぎて、伝わり方が多用で、限定的なので、
 オフラインのイベントで情報を補完できるのは非常に良いと思っています。)

 
続いて、イベントのアジェンダを簡単に。
 

スケジュール

ーーーーーーーー

– 役員が受付でお迎え(Speee Tシャツを手渡し)
– オープニング(司会者登場)
– 来賓の方紹介とご祝辞(数分)
– 代表(私)あいさつ(2-3分)
– 鏡開き(よーっお! のやつ)
– 動画で振り返る10年間
– トークセッション(大塚 ✕ 久田)
– ちょっとしたサプライズ企画?
– 各種、撮影

ーーーーーーーー

 
やってみるとこんな感じの雰囲気です。
 
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やってみた感想。
 
冒頭の結論にも書きましたが、
参加してくれたメンバーの顔と、翌日のSlackのチャンネルに送られてくる当社の日報にも、
10周年イベントに対する感想が多く書かれていて、「やって良かったなぁ」と思いました。

また、事前に私にも聞かされていない形で、サプライズプレゼントを用意してくれていて、
私自身も楽しませてもらえてハッピーでした。

一方、あくまでも、結果論としてですが、こういう感情に多くのメンバーがなれるような場にできるんだったら、
社員だけではなく、普段お世話になっている非正規雇用の方々をはじめ、
参加者の方々をもう少し広く定義させて頂いても良かったかもなぁと思いました。

事前の企画会議でその論点も出たのですが、
「小じんまり&短い時間なんだけど、質的に濃密にやる感じがうちっぽくて良いよ。」と自分で答えてしまったのですが。
ここは、やり方次第かもしれないなぁという感じです。

 
ここまで支えてくれた皆様へ。
 
これまで多くの方々に支えて頂き、多くの失敗体験とほんの少しの成功体験を持って、
愚直に色々なものを積み上げてきました。

結果的には、外部資本に一切頼らずに、非正規雇用を含む全従業員が現在の400名水準の規模に至る事ができました。

現在、おもしろい事業の仕掛けをそこそこ仕込めているのですが、
ここから、その仕込んだものを顕在化させていく事と同時に、
更に、新しい仕込みをしていく所存です。

個人的には、10年やっても、未だに学ぶ事だらけ、且つ、それが全く新しい課題ならば、
単純に前に進んでいる感じもするのですが、「あれ?デジャブ?」というような既視感のある課題に再度出会う事も多いです。

その度に、自分の力不足にうんざりするケースが頻繁に起きます。

「経営者としての自分を有能だとは思わないけど、もしかしてあまりにも無能なのか?」

という疑問を胸に、色々書籍を読んだ結果、
「まぁ、それも含めて経営でしょう」という結論に一旦のところ至っています。
(至っているというか強引にそう解釈をしました。)

要するに何が言いたいかと言いますと、
この仲間たちと、今と全く別次元のスケール感で、良い事業をどんどん社会に実装できる、良い会社にしたいと思っています。

それを言葉に落としたのが、
「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションです。

このコーポレートミッションに、
オールインしてまいります。

これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
これからの10年も何卒宜しくお願い致します。

 

(追記)当日の様子
 

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